ついさっきまで
転んでしまって痛かったことを
担任の先生に診てもらっていたのです
まだ
涙は溢れているけど
なんとか
こらえて
新しいチカラも湧いてきて
靴下を履いてたら
今度は
大菊の先生が隣に座ってくれて
そうか そうかと
心の内を抱っこしてくれるのです
転んでも泣かなくなるのは
年齢が上がったから
痛みに対する経験を積んだから
我慢強くなったから
プライドもあるから
きっとそうじゃない
たくさんの人に
心を抱っこしてもらうから
安心して泣かなくなって
ゆくのだろな
”強い”は
”優しさ”から
生まれてくるのかも
子どもたち
こんな風に
毎日
”強く”
なっています