雨の日に
レインコートを着て
外に出かけます
雨の日にしか
出会えない
モノやコトへの扉を
少しだけ
開いてみます
そこから
どれだけ扉を開くか
どんな風に扉をくぐるか
どの扉をくぐっていくかは
子ども達ひとりひとりの
歩みです
扉の先に辿り着くだろう
知識や知恵を
急ぐのではなく
子どもを生きる
今の時代にこそ
自然の美しさや不思議さを
素直に喜んだり 驚いたりする
感じるこころを
育てたいと思うのです
感じる時間を
しっかりと
与えてあげたいと
思うのです
雨の日の子ども達へ
大好きなレイチェル・カーソンの
『センス・オブ・ワンダー』から
一節を贈ります
"「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。"